こんにちは、四年目の佐藤です!
今回はヘアカラーでのかぶれの原因についてです!
ヘアカラーのかぶれは接触性皮膚炎といい、大きく2種類に分けられます!
『刺激性接触皮膚炎』と『アレルギー性接触皮膚炎』です!
刺激性接触皮膚炎とは、
刺激になる原因が皮膚に触れることで湿疹やかゆみが起こります。触れたものの毒性によって皮膚炎が起きるので、アレルギーを持っている持っていないに関わらず誰でも発症する可能性があります。
アレルギー性接触皮膚炎とは、
アレルゲン物質に皮膚が触れることで発症します。初めにアレルギー反応が起きなくても、何度も触れることでアレルギー反応が起こる場合もあります。
アレルゲン物質に触れさえしなければ症状は回復します。
触れてから数時間~1日以内と時間を空けて症状がでる場合が多く
『遅延型』として分類されるのです!
接触性皮膚炎の恐ろしいところは、アレルギー体質ではない方でもなりうることがあるところです。
例えば、今日体調がすぐれないし、微熱あるけどヘアカラーしたい!
アレルギー体質とは言われたことないし大丈夫!と思ったことありませんか?
それは大変危険なことなのです。
ヘアカラー剤は熱にとても敏感で、平均より非常にお薬の反応が高くなるのです。
そうなるとヘアカラー剤を塗ったところの皮膚へのダメージが大きくなり、かぶれとなります。
ちょっとした体温の変化でも危険なのです!
また、
アレルギー性接触皮膚炎の『遅延型』
こちらも危険です。
発症が遅い人で数週間後に発症する方もいます。
そのため、何でアレルギーを起こしたのか、わからない、今使った洗剤でアレルギー起こしたのかな?と勘違いしてしまう恐れもあります。
そんな時はお医者さんに数週間までの経緯を話しましょう。
また、ヘアカラーした後、腫れてもないし、赤くもなってないけど、かゆみがある方はかゆくても頭皮をかいたりする刺激もよろしくないです。
かいてしまって頭皮に浅い傷でもついてしまったら、髪の毛の内部に入っているアレルギー性物質が付着し、かぶれの原因にもなりかねますし、特にアレルギー性接触皮膚炎はとびひしやすいので、周りの健康な皮膚にも影響を及ぼす可能性があります!
なので、注意が必要です。
ヘアカラー後、なんか頭皮に違和感がある、かゆみがある、そんな方は迷わず皮膚科に行きましょう!
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